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蹴上インクライン〜琵琶湖疎水
 18年12月1日 今年91日目の山

★4名☆

★水辺の素晴らしい紅葉を求めて、天候不順で順延しましたがジャストタイミングです!!


京都トレイル第二区間の起点、このトンネルの上は蹴上インクラインが通って、重い物をぶ為にトンネルの耐久性を高くしなければならなかったので、トンネルの壁がねじれている。ねじれたまんぽ(鉄道の下をくぐるトンネル)という意味でねじりまんぽ

南禅寺船溜から出発。向かいには疏水記念館(入場無料)以前ビデオを見て勉強になった

京都らしい風景撮っておきましょう

インクラインからしょっぱなお見事な風景が飛び込むが、今日はこんなものじゃない予感
孫守りで来られないMiyukiさんにも素晴らしい光景を撮ってくると予言してきちゃったよ

蹴上浄水場、琵琶湖疎水は琵琶湖が起点なので逆コース、このトンネルは蹴上の第三出口

車道沿いにもちょこっと紅葉

第三トンネルは長く、うるさい国道を30分ほど歩き御陵(みささぎ)から疎水沿いへ・・・皆さん熱心に紅葉を捉えるが、まだ先に期待したい

第三トンネルトンネル入口(東口)洞門の扁額には、内閣総理大臣を2度務めた「松方正義」筆の「過雨看松色(かうしょうしょくをみる)」という文字が刻まれています。「過雨看松色」は、「時雨が過ぎるといちだんと鮮やかな松の緑をみることができる扁額=建物の高い位置に掲出される額、トンネルなどの近代建築においても掲げられる

第三入口トンネル、迫ってみました・・・紅葉とトンネルの構図はNo1

美味しいコーヒーでブレイクタイムとしましょう・・・

第二トンネル出口の隧道の扁額:西郷従道は、西郷隆盛の弟で、明治政府で要職を歴任しました。内閣総理大臣の候補に再三推されたが、西南戦争で賊軍の将となった兄を理由に断り続けたそうです。扁額の「隨山到水源」は、「山に沿って行くと水源にたどりつく」という意味だそうです

住宅街バックの紅葉が素晴らしい!!

第ニトンネル入口の洞門の扁額:内務大臣など明治政府の要職を歴任した「井上馨」筆の「仁似山悦智為水歓歡」「仁者は知識を尊び、知者は水の流れをみて心の糧とする」という意味だそうです

疎水に紅葉映え素晴らしい!!


陽ざしがある時は逆光が抜群!!

また違った赤・・・観光地じゃなく民家バックなのが素朴

朱塗りの「正嫡橋」初夏は映えていましたが、今回は紅葉に負け、全然目立たない

学生の団体にも合うが、土曜なのに静か、紅葉の穴場・・・変更前の先月の22日じゃぁこの光景は無理だった

当たり前だが7月の蒸し暑い光景とは違う

両岸に紅葉があり何処歩こうか迷う


淡い色合いも素敵ですね

山科の住宅街、普段から散歩やジョギングを楽しむ人に親しまれているようです

ムクノキの黄葉?がアクセントとなってます

山科市街と音羽山

ここの葉は大きい

ズームで

最大ズームイン

アオサギ

疎水&紅葉のNo1ですが、枝っぷりがうるさいかな

有名人を多く送り出した洛東高校。スポーツクライミングにも強い(東京五輪からの初競技、頑張れよ)

疎水の下を大文字山から注ぐ川が流れてます・・・

毘沙門堂へ寄りますが、紅葉は終盤

なぜか疎水沿いの紅葉見た後では、ここの紅葉は見栄えしない・・・

早々に引き上げます

またもやアオサギ・次のトンネル手前で昼食(滋賀県)ここら辺りは野良猫の尿被害か、紅葉は期待できず

諸羽トンネル出口(西口)は安朱東海道松の住宅が点在する場所driveえ以前鮎釣り人が居た場所だ
昭和45年(1970年)に完成した諸羽トンネルには、入口・出口ともに扁額はつけられていません

諸羽トンネル入口・・・水路の広くなった四宮船溜も明治〜対象のかけて荷下ろしなどに利用された

緊急遮断ゲート付近、ここから登りになります

疎水を見下ろすアングルになります

想定以上の紅葉が多く続き、犬散歩中の若い兄ちゃんもスマホで撮りまくってる・・・テンションアップ!!

何と素晴らしい色合いでしょう

疎水を見下ろします

第一出口のトンネルの扁額には、陸軍軍人として内閣総理大臣を2度務めた「山縣有朋」筆の「廓其有容(かくとしてそれいるることあり)」という文字が刻まれています・・・

柿と紅葉はちょっとチグハグかな?

菊と紅葉もミスマッチ

御陵の住宅街は復習してきたが、コンビニ過ぎた先で初めて迷い、やっと修正

第1竪坑(シャフト)第一トンネルの工事は極めて困難、山の両側から掘っていくほかに、山の上から垂直に穴を掘り、そこから山の両側に向けて工事を進めていく竪坑(シャフト)方式が日本で初めて採用されまし

ここまでは順調ですが、YAMAPが頼りです


園城寺(三井寺)

光が入りすぎでパッとしません

コカコーラウエストの車が長く停車して邪魔(同じ赤色だが)ですが、やっと撮れました

第一トンネルの上部にやってきました・・・ここからもハイライト

最後の紅葉、伸び伸びとした枝っぶりですね

第一トンネルの扁額、初代内閣総理大臣の「伊藤博文」筆の氣象萬千(きしょうばんせん)という文字が刻まれています。「氣象萬千」は、千変万化する氣象と風景の変化はすばらしいという意味

ずーと先の鹿関橋(かせきばし)から長〜い大津運河の先からさっきの第一トンネルをとらえる・・・ここは桜並木で来春にもまた企画しましょう〜〜

北国橋そのまま疎水名が、近くの食堂名も「疎水」

大津閘門

以前はぐるっと回って来たが、楚洲沿いに下ると琵琶湖第一疎水場水機場

反対側の琵琶湖川から山に向かってるのアングルです

一部迷いましたが、出来すぎた紅葉とお天気に恵まれ仲間も大満足
この企画が出来たのも教えてくれたHakaseのお陰で感謝感謝です

琵琶湖湖岸までも迷うことなく、以前と同ルートで来れました

スマホアプリのスタートを押すのが遅れ、実際とのスタートは9時30分、よって活動時間も5時間11分ですね
京都東から琵琶湖まで遠いと思ったが意外と早い。京阪浜大津から山科、JRで大阪周り、阪急でも帰宅出来き明日のクリーンハイクの持ち寄り一品作りに備えましょう〜〜


コースタイム

阪急梅田8:04=8:50烏丸・四条59=9:00烏丸御池10=9:15蹴上・インクライン-9:47第三トンネル出口-10:19第三トンネル入口-10:25第二トンネル出口(休憩)35-10:42第二トンネル入口-11:35毘沙門堂50-12:05昼食30-12:36諸羽トンネル-12:54第一トンネル出口-13:51三井寺-14:07第一トンネル入口-14:15大津閘門-14:30琵琶湖湖畔(休)40-14:45浜大津48=15:15烏丸御池21=15:23四条・烏丸15:23=16:13阪急梅田

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