八甲田山・岩木山・観光 17年7月8日-11日 今年48-51日目の山
★8名☆
ついに憧れの岩木山です・・・2007年朝の連ドラ「どんと晴れ」で岩木山を毎日見て、いつかは登りたいと思っていて念願の登山がついに叶うのです
実は「どんと晴れ」の舞台は岩手県の岩手山で翌年登る(2018年07月28日修正)
7月9日岩木山
昨日皆で仕入れたミックス野菜&ドレッシング&卵を茹で、それぞれの主食の簡単朝食。車1台下山口に移動
本日はここからのスタートですが、下の岩木山神社まで降りず、アソベの森の建物の中に道
↑↑が通っている
ビューロッジ四季彩貸別荘の外観です
良い具合に山が重なって墨絵みたいだが、現実は7時だというのに蒸風呂状態。昨日は標高が900mだったのが、ここは300m位か・・・でも青森だよ(後に気象の南さん曰く今年の特徴は東北・北海道が異常らしい)
いけども行けども同じような景色の無い道ばかり
これっといった華やかな花も無し・・・現地の人曰く今の時期はこんなものだって、当て外れだ
ジガバチソウ(地味ですね)
一番下からだと4時間15分で考えるだけでもゾー ツクバネソウみたいな葉だが花が違う
ここはオオヤマオダマキが続出&
ギンリョウソウ
姥石で休憩・・・まだ半分来てないよ、展望もなく今日は辛い登りで、六甲山と変らない暑さです
コケイラン(Sumikoさんは珍しい花を見つけた時は元気だ)
下界の展望がちょこっとだけ
ウラジロヨウラク&ハクサンチドリ
タニウツギの優しいピンクに癒されましょう〜〜
ズタヤクシュもこれだけ咲いてたらお見事ですね
ギンラン&カラマツソウ
姥石焼止まり避難小屋の内部は涼しい。ミヤマシキミ・・・ここから少し行くと沢沿いになります
沢沿いなのでオオバキスミレは活き活きと
あっちこっちとルート見極めがムズイ・・・ノウゴウイチゴも活き活きです
地元の人が言ってた通り、急な雪渓でここでアイゼン装着しましょう
所々滝のようになって慎重に歩きましょう〜〜出た!!今日のヒーロー、ミチノクコザクラ
晴れのはずだが、雪渓の気温差がある為やはりガスは仕方ありませんね
デジカメのレンズも気温差で曇る
山椒大夫の「安寿と厨子王」にまつわる伝説があり、ミチノクコザクラは安寿姫のカンザシといわれている
ここの雪渓は傾斜もきつく、まだまだ続きそうでちょっとブレイク
雪渓上部でアイゼン外し、やっとミチノクコザクラをゆっくり愛でる・・・なるほどカンザシのように丸いわ
ウコンウツギ
ハクサンチドリ
ここからは小雪渓だが、渕ギリギリの所を草持ちながら行こう〜〜
鳳鳴ヒュッテで先発隊が寛ぎ、山頂まで行くにはちょっとお腹満たせなくちゃ、元気が出ない
やはり休憩して良かった、偽ピークを越えやっと岩木山登頂!!
ガス切れたらどんな景色なんだろ・・・後々下界で何度も見るが、山頂はいつも雲掛りこの山の特徴かも
フルーツ味わってると「寒いから降りよう」との声・・折角味わってるのに色んな体質に人に合わせるの大変
避難小屋まで戻り八合目目指すが、ここからBusがあるよと誰の口からか言い出し上手く時間が合えばと・・
何と申し合せたようにBusが我々を待ってくれて、ほらSさんBus停めてるでしょ。嶽温泉ではまずこれ↑↑
午前中の色々な要因で残酷な程の登り&雪渓での張りつめた緊張感&最後の岩場等でリーダー含め大賛成です
Busのショートカットのお陰で時間に余裕があり、先発隊は明日定休日の有名なパン屋さん
野風パンへ寄り道
帰った時にはまだ半分はガスだったが、1時間ほど経過するとやっと晴れたが山頂は相変わらず雲ですね
本館の百沢温泉に入り、3人は夕食までそのまま寛ぐ・・何回もの往復は大変
今日は日曜日でお客さん数少ないのか真ん中の明るいテーブル・・・本日も魚派
肉派はすき焼き風かな・・・本日で登山はお終いだが、どうやらお天気は良くなる方に傾いている
コースタイム
岩木山神社の上登山口6:57-7:10七曲がり-7:30休憩-7:40カラスの休場-9:22-8:04姥石50-9:22姥石焼止まり避難小屋50-10:50坊主ころがし(休)11:00-11:40山頂避難小屋12:05-12:25岩木山40-12:58山頂避難小屋13:10-13:40八合目43=(路線Bus)=14:24嶽温泉=アソベの森(ビューロッジ四季彩貸別荘)
Memo
会費(レンタカー代・ガソリン代・貸別荘・宿泊代・アップルパイ等)1人当たり 29500円
個人(飲食代・お土産代等)15144円
飛行機代往復 25200円
総合計69844円
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